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民間伝承療法

「おばあちゃんの知恵袋」的な古来からの言い伝えには、永年の日本人の生活に基づいた効果のある健康法も見受けられます。
そんな健康法の中から、院長が体験済みのおすすめの方法をご紹介します

いぼとり地蔵

イボは、手や足に出来る、厄介なウイルス性疾患です。何が厄介なのか、それは、様々な治療法があるにもかかわらず、難知性だからです。(難知性だから、多くの治療法があるのかもしれませんが)通常の治療は液体窒素で焼却するか、メスで切るか、電気メスで焼却するか・・・たった一つの小さないぼならまだしも、大きかったり、いくつもあると、これらの治療を行っても無効例が多いのです。
ある日外来に、おばあちゃんに連れられて小学5年生の男の子が来ました。見ると、体全身に小さなイボがあります。直感で私は、南区の笠寺観音の近くにある、いぼとり地蔵の話をしました。「そこに行くと、お地蔵さまが座っているので、僕のイボを取ってくださいとお願いをしながら、お地蔵さまを触ってくださいね。」するとどうでしょう。1月後の再診では、見事にいぼが消えていたのです。おばあちゃんに聞くと、いぼとり地蔵に行ってから、まもなくすぐに、イボは消えたということでした。
実はこれは初めての経験ではありません。東北の会津にいた頃も、田舎には必ずと言っていいほど、いぼとり地蔵がいますので、何人かをお地蔵さまにご紹介したものです。
 

統合医療の始祖アンドルー・ワイル博士は、その著書で心身相関を論じるにあたり、「イボはなぜとれる」というタイトルの中で、イボの自然治癒の話を題材に、以下のように言及されています。
「(中略)治癒における信念の重要性、つまり、その本体が何であれ、病気が治るというからだのメカニズムが 心という非物質的な世界に結びついているという事実を確信するようになるだろう。」※
そして、現代医学では一笑されがちなプラシーボ反応を、医学に重要な役割を果たすとして、それを見直し、活用すべきであるとも言っています。
 

もし私に、予防接種のための政府予算を配分する権限があれば、私は本気でイボの自然治癒メカニズムの研究に大幅な割り当てをするでしょう。
 

※「人はなぜ治るのか」アンドルー・ワイル著/上野圭一訳 日本教文社 より抜粋